2021/6/24
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夜勤時の休憩について

日本では、労働基準法により、6時間以上8時間以下の勤務の場合は45分、8時間以上の勤務の場合は1時間の休憩時間をとることが定められています。
この法律は看護師にも適用されていますが、8時間を超えた勤務の休憩時間については言及されていないことから、夜勤時には仮眠時間というものを病院ごとに設けています。

入院病棟のある病院では、看護師の勤務体制は2交代勤務と3交代勤務の2種類に分類されており、2交代勤務では、勤務時間を日勤と夜勤の2つに分けていて、勤務時間が長くなる傾向にあります。
日勤と夜勤の勤務時間の内訳は、日勤12時間、夜勤12時間で分けるケースと、日勤8時間と夜勤16時間に分けるケースがあり、日本看護協会では、16時間勤務で2時間から3時間の休憩時間を推奨しています。

しかし、3交代勤務の場合は、勤務時間を日勤、準夜勤、深夜夜勤の3つに分けており、1度に働く時間は2交替よりも短かいのが特徴です。
勤務時間の内訳は、日勤、準夜勤、深夜夜勤が各8時間の勤務であるケースがほとんどで、3交代勤務の場合は、夜勤でも労働基準法に基づいた1時間休憩のみが適用されています。
そのため、夜勤には仮眠時間がつきものだと思い込んでいる場合は、注意しなければなりません。

このように、看護師の休憩時間は、労働基準法をベースに決められているため、夜勤の仮眠時間の有無もそれに準じています。
しかし、夜間においては人員が少なく、患者が急変したり、救急搬送があった場合は、休憩時間時も対応しなくてなりません。
そのため、休憩時間をきちんと取れることを重視したい場合は、日勤帯のみのクリニック勤務か病院の外来勤務を希望したほうが無難かもしれません。